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ワンピースカード 「禁止カード」「制限カード」一覧と制定理由について解説!

「禁止カード」「制限カード」一覧と制定理由について解説!

初回投稿日:2023/05/07
最終更新日:


出典: 公式HP / 公式twitter


2023年4月1日より、ワンピースカードゲームの公式、公認大会で禁止カード・制限カードが制定されました。

友達同士でバトルする際には関係ありませんが、公式大会に出場するには必ず守らなければならないルールとなります。

ワンピースカードの「禁止カード」とはデッキに1枚も入れる事が出来ないカードです。2024年8月時点で7枚存在します。

「制限カード」はデッキに指定の枚数しか入れる事が出来ないカードです。今の所制限カードはありません。

このページでわかること

  • ・「禁止カード」一覧
  • ・禁止カード一覧
  • ・禁止カードになった理由

などについて解説していきます。目次から飛べますのでご活用下さい。

目次




禁止カード一覧

禁止カードは7枚です。
[確認日:2024/08/12]

画像をクリックして頂くと、解説まで飛べます。

2023年4月1日(土)~

  • 2024年4月1日(土)~

  • 2024年9月1日(土)~
  • 【禁止カード】OP02-024 モビー・ディック号

    禁止カード1枚目は「モビー・ディック号」です。

    ワンピース公式では以下の理由から禁止カードに設定したとなっています。

    「OP02-001エドワード・ニューゲート」と本カードを組み合わせた場合、 「自分のライフが1枚以下~」の条件の達成が容易なうえ、このデメリットの影響が想定以上に軽微でした。
    また、ステージカードであるが故に対処が難しく、条件を満たした場合にゲームが決着する速度を大幅に早めています。
    加えて「OP03-003 イゾウ」の追加により、高い確率で状況を再現することが可能でした。
    以上のことから大会での使用率、勝率ともに非常に高いうえ、ONE PIECEカードゲームの楽しさの一つである攻防の駆け引きを著しく奪ってしまうカードになっていると判断したため、本カードを禁止カードに設定いたします。

    引用:ワンピースカード公式 リンク

    簡単にまとめると、

    モビー・ディック号が禁止カードになった理由は

    • ①ステージカードなので、トラッシュに送りにくい
    • ②OP02-001「エドワード・ニューゲート」の効果で自分のライフを減らす事は簡単!
      ⇒「自分のライフが1枚以下~」を達成しやすい。
    • ③OP03-003「イゾウ」の効果で「モビー・ディック号」を早く集められる
    • ④以上から「モビー・ディック号」の効果を発動するのが簡単!!!

    そう考えると、「エドワード・ニューゲート」と「特徴:白ひげ海賊団」を持つキャラ全てが常にパワー+2000が簡単に発動出来る訳ですから、

    これは、禁止カードになっても仕方ない気がしますね、


    ちなみに、2024年8月時点で相手のステージカードを対処できるカードはそんなにありません。

  • しかも、「八尺瓊勾玉」に関してはトリガー効果でのみ対応出来るのと、「カマキリ」「ブラハム」「ワイパー」に関してはコスト1以下のステージカードのみを対象にしています。

    「モビー・ディック号」はコスト2なので対処出来ません。実質対処できるのは「嵐脚 周断」のみになります。そら強すぎるわ…

    【禁止カード】OP02-052 カバジ

    禁止カード2枚目はカバジさんになります。

    「OP03-040 ナミ」と本カードを組み合わせた場合、 自分からアタックを行わず対戦相手との攻防の駆け引きを無視してゲームの勝利を狙うプレイを、大きく促進する結果となりました。
    また、本カードの効果の「カードを引く枚数」と「カードを捨てる枚数」の関係上、 「OP01-086超過鞭糸」「OP03-047 ゼフ」などとの組み合わせにより、想定よりも効率よくデッキの枚数を減らしていくことを可能にしていました。
    「OP03-040 ナミ」を使用したデッキには、 他にも様々なカードの組み合わせの候補がありますが、検証の結果、今後の環境の健全化を図るため本カードを禁止カードに設定いたします。

    引用:ワンピースカード公式 リンク

    簡単にカバジが禁止カードに設定された理由をまとめると、

    • ①デッキが0枚になるとゲームに勝利出来るOP03-040「ナミ」デッキと相性抜群
    • ②「超過鞭糸」で「カバジ」の登場時効果再利用が可能に。
    • ③「ゼフ」でも「カバジ」の登場時効果再利用が可能に。
    • 結果として、攻防無視でデッキ捨てまくりで勝利を狙うようになってしまう…

    確かに、ワンピースゲームとは別のカードゲームになってしまいますね。




    【禁止カード】OP05-041 サカズキ

    禁止カード3枚目はサカズキです。

    本カードは、リスクが少なくカードを引くことができる効果によって、高い確率で理想の状況を再現することが可能となっており、特に大会環境において安定性の高さが他リーダーを逸脱した強さとなっていました。
    また、色の組み合わせとして青色と黒色を持ちながら自由度の高い効果を持っていたことで、コストを下げる黒色と、デッキの下にキャラカードを除去する青色との組み合わせが想定以上に強力に発揮されてしまい、トラッシュの活用やKO時効果などを無視した対処の難しい一方的なゲーム展開を強いるデッキとなっていました。
    類を見ない安定性によって他デッキ以上に高い勝率と使用率を持つ本カードをリーダーとしたデッキは、想定以上の除去能力によって他デッキの多様性を薄めており、ONE PIECEカードゲームの楽しさの一つであるキャラによる攻防の駆け引きと、様々なリーダーを選べる多様性を著しく奪ってしまうデッキタイプと判断したため、禁止カードに設定いたします。

    引用:ワンピースカード公式 リンク

    簡単にサカズキが禁止カードに設定された理由をまとめると、

    • ①青×黒の2色リーダーが強すぎた
    • ②「手札を1枚捨てて、手札を引く」「アタック時効果で相手コスト下げる」
      ⇒低リスクで自由度が高い効果が青と黒デッキの特徴を最大限活かしやすい

    結果として、強力なリーダーになりすぎて、禁止カードになりました。

    ちなみに青×黒のリーダーは、OP04-039「レベッカ」がまだギリギリ存在しています。

    リーダーがアタック出来ないなど、多少リスクのあるカードになっていますね。

    【禁止カード】ST06-015 大噴火

    本カード同様にコストを下げるカードは他にも多くありますが、手札を消費せず、条件もなくコストを下げることは本カードでしか行えません。
    また、ゲームの序盤、中盤、終盤どの局面においても強力であり、黒色を含んだデッキで除去を行ううえでのリスクを著しく下げているカードと判断いたしました。
    黒色を含むデッキの使用率、勝率ともに非常に高いことを踏まえ、コストを下げるカードの中で最も採用率の高い本カードを禁止カードに設定いたします。

    引用:ワンピースカード公式 リンク

    これはもう、そのままですが、簡単に大噴火が禁止カードに設定された理由をまとめると、

    • 何のリスクもなしに相手のコスト下げれるの強い!!!
    • しかも手札まで引けるおまけ付き

    これは文句なしに利便性高すぎるカードですね。

    【禁止カード】OP06-116 排撃

    本カードの“相手に1ダメージを与える”効果は、黄色を含むデッキの特徴の一つである【トリガー】を踏まえたうえで、ゲームの決定力を大幅に向上させており、想定以上に対処が難しく黄色を含むデッキの勝率を大幅に向上させています。
    また、効果によって1ダメージを与える行為に対してのコストが低く、容易に攻防の駆け引きを無視することが想定以上のストレスに繋がると判断したため、本カードを禁止カードに設定いたします。

    引用:ワンピースカード公式 リンク

    このカードも似たような理由ですが、簡単に禁止カードになった理由をまとめると、

    • ゲーム終盤に防ぎようのない1ダメージを相手に与える事ができる
      ⇒これが強すぎる

    1ダメージ与えるデメリットが少なく、このカードを使用してから決めにかかりやすいですよね!これが禁止カードになった理由です。

    【禁止カード】ST10-001 トラファルガー・ロー

    本カードは、相手のトラッシュの活用やKO時効果などを無視した“デッキの下にキャラカードを除去する行為” と“手札から直接キャラカードを登場させる行為”により、対処が限られている方法で自分と相手のキャラカードの数に大きく差を生む効果を持ち、本カードのリリース以降のカードプールの拡充に伴って他リーダーを逸脱した強さとなっていました。 本カードをリーダーとしたデッキは、“除去する行為”と“登場させる行為”の組み合わせが想定以上にゲームの決着を早めてしまい、他デッキ以上に高い勝率・使用率となる結果を残しています。この状況は、ONE PIECEカードゲームの楽しさの一つであるキャラによる攻防の駆け引きと、様々なリーダーを選べる多様性を著しく損なうと判断しました。
    またデッキのうち本カード以外のカードを規制した場合も、本カードの“手札から直接キャラカードを登場させる行為”は登場可能なキャラカードの範囲が非常に広く、様々な形でデッキの強さを補うことが可能であると判断しました。これは、使用するリーダーの選択肢やドン!!カードに関連する効果の多様性を継続的に奪ってしまう可能性があります。 以上の判断により、本カードを禁止カードに設定いたします。

    引用:ワンピースカード公式 リンク

    簡単に禁止カードになった理由をまとめると、

    • デッキの下にキャラカードを除去するが防ぐ手段が少なく
    • しかも、手札から直接キャラカードを登場させる事で一気に攻めれてしまう
    • この2つの効果が最強すぎる

    禁止カードになり、修正版がリリースされました。

    修正版は相手のキャラカードをデッキの1番下に置く能力が無くなり、非常に弱体化しました。。。。

    【禁止カード】OP03-098 エニエス・ロビー

    本カードは、主にOP07-079リーダー「ロブ・ルッチ」のデッキで使用されるカードですが、デッキの主軸である特徴《CP》に属さないカードである為、手札に加える手段は乏しいものの、ゲームの序盤に登場させることができれば、そのゲームの終わりまで常に相手のキャラのコストを下げ続けることができます。これにより、本カードがゲームに与える影響は、その不安定性に対して想定以上に大きい状態となっていました。
    そのような状態にもかかわらず、ステージカードである点も含めて相手からの対処が難しく、ONE PIECEカードゲームの楽しさの一つである攻防の駆け引き、および複数のカードによる戦略的なやり取りを著しく奪ってしまうカードになっていると判断したため、本カードを禁止カードに設定いたします。

    引用:ワンピースカード公式 リンク

    簡単にまとめると、

    • 特徴:CPである「ロブ・ルッチ」をリーダーで使えば、毎ターン効果使えてしまう!
    • ステージカードは対処しにくい!!

    最後に

    禁止カードに制定されるカードというのは、防ぐ術が用意されていないものになりやすいようですね!

    禁止カードになる理由としては

    • ・ゲームが決着する速度を大幅に早めるようなカード
    • ・攻防の駆け引きを著しく奪ってしまうカード

    という項目を重視されていそうですね。




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